這いまわりまくり
ハタゴ。這う這う。写真のごとく水槽カドの水面に留まっていたものが、換水で水位が下がったことに驚いて急降下、斜め下辺りの砂地に着陸した。そこに居たウミキノコは、萎縮しきって耐えていた。その後もガラス沿いにズルズル進む気配がありそうな場面でキーパーが起床。とりあえず足盤がガラスにある間、剥がしやすい間に、どこか住居をあつらえて放り込んでやらずに何をする、ということで、しばし思案。
絵的にハマる、正面から見て右奥に収めるのが良かろう。ソコには、海藻生した埋没岩がある。その海藻を、出来る限りムシリ取った後、掘り起こし裏返し埋め戻す。果たしてソコには、足盤がくっつくために邪魔な海藻やら何やらの一切無い、つるんとした岩肌を見せる一角が。
早速ガラスにくっつくハタゴを引っぺがし、その岩と砂との狭間に放り込む。やがて、思惑通りその狭間に足盤を落ち着かせようとうごめき始めた。微妙に位置を調整しつつ、いい感じで足盤を固定し、かなり良い具合に口盤(触手)を広げ始めた。最大幅、23センチ。導入当初いなり寿司だった頃を考えると、大したもんだ。当初はけん制しシカトを決めてたカクレクマノミ夫婦も、すっかり別荘気分で、ハタゴに入りハタハタしてる。いろいろあったので、写真はナシ。
半日経った深夜の今も、動く気配はなさそう。このまま、年単位で落ち着いてくれるといいんだが。
そうそう、岩を掘ったり埋めたりする過程で一時的に水に浮遊物がいっぱい舞い、見た目に汚い状態になった。そしたら、以前も書いた、ゴカイの産卵(?)がまた一斉に始まった。どうも、水が汚れると起こるっぽい。ほとんどのゴカイは赤い細かい、見るからに卵な物体を放出するが、中には白い、見るからに精子を放つ個体も居た。もしも、あの量が受精したとして、細かいゴカイがイトミミズのごとくあふれるかと思うと、かなりグロい。一度でいいからビデオで撮って、世間にグロさを公開したいんだけど、なかなかタイミングが合わない。今日は、バッテリが空っぽで撮れなかった。