ヒビのキオク

いろいろあるのだ

指紋認証USBメモリ

5 月26

しばらく前、例のSDカードを折り曲げるとUSBインタフェイスが現れるアレを発表した前後に、Sandiskは指紋認証つきUSBメモリも発表していた。たしかゴールデンウイーク前には市場に出回るくらいのスケジュールだったと思うのだが、どちらもさっぱり出てこない。

とそんな折、バッファロから指紋認証搭載USBメモリが出るという記事が出た。バッファローのニュースリリースも眺めてみたが、気になることが書いてない。指の向きって、どっちでもいいんですかね、これ。例えば、会社のノートPCはスロットが右側にあり、右から挿入する。デスクトップは正面に挿すが、左に向けて置いているので、左から挿入する。またOQOは、筐体下側にスロットがあるので、下から挿入する。つまりだ、わたしがソレを使う環境では、3方向から挿入されることになる。指の向きが固定されてるとしたら、どうだろう。極めて指を当てにくい状況が起こるじゃないか。指5本まで登録できるので、使われる各方向で登録してくださいとか言われそうだが、そうすると実質指2本は登録しきれないことになる。

USBメモリ、メーラー(Portable Thunderbird)と共に、パスワードを一括管理する超重要なアプリが入ってる。はっきりいってコレがないと、すげー困る。そのアプリ自体、起動はパスワードでロックしてるが、そんなの気合が入ってたら解析できちゃうだろう。記録データも、なんちゃらっていう結構高度な暗号化をしているようだが、現状では、USBメモリを挿せば生で(暗号化された)ファイルが見えてしまう。個人が90ノードだかそこらのブレードサーバを机下に置けるような昨今、スーパーコンピュータで何年かかります的な暗号強度はもはや意味を成さない気もする。指紋も完璧ではないことは分かっているが、対策は幾重にも施しておきたいってもんだ。

要は、網膜でも指紋でも毛細血管でも何でも、複製しづらいカラダの一部を使う認証でデータを保護したいという欲求に、前述指紋認証USBメモリは有効なのか、と。まぁ128MBで8千8百円だそうなので、試しに試してみられる額ではあるが、メモリ本体がクソでかいのも気になる。隣にあるUSBスロットが無効になっちゃう気もする。まぁ、その対策として延長ケーブルが付属してるんだろうとは思うが。現状では、ソリッドアライアンスが売ってるプリテックのソレを使ってる。これがまた結構小さくて便利なんだけど、安心と引き換えにでっかくなっちゃうのは、仕方ないのかねぇ。

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