ヒビのキオク

いろいろあるのだ

アイドリングせず

6 月27

晴れたウイークディは、バイクで駅まで行く。先週の月曜、帰宅途中に突然止まった。感じとしては、ガス欠みたいな。慌ててメインからリザーブにコックをひねったが、回転の落ちは押さえられずに、交差点で止まった。そのあと、何度かキックしたものの初爆がまったく来ず、残り300メートルくらいだったので押して帰宅した。

で、いじることができたのは、週末。ある程度放置しとくと、忘れたかのように何事もなく掛かる場合があったりするのが旧車の常、数十回キックしてみたが、まったく初爆なし。プラグがカブって火花が飛ばないのかな、と思いプラグを見るも、すっげーキレイに焼けてる。電気系だったら簡単に対処できないから嫌だな、と思いつつ、今度は燃料系を見ることに。キャブのドレンをちょっとひねってみると、出るわ出るわ真水がいっぱい(笑)。なんだ、また水没かぃ。キャブを外しフロート室を開けてみると、予想通り水があり、それに浸かってたフロートだの何だのに、腐食したカスみたいなのが付着している。尖ったドライバとブレーキクリーナでカスを掃除し、組み直した。

おもむろにキックを踏んでみるが、予想と反して全く爆発しない。あたかもガソリンが来てないかのように。試しにコックからキャブへの供給パイプを外してみると、ちゃんとガソリンは流れ出す。30度を越えるクソ暑い日に、チョークを引いてまたキックを踏むと、今度はあっさり掛かった。アイドル系の調整がめちゃめちゃになっちゃったのかな、と、チョークを戻しアクセルをあおりつつ調整しようとすると、チョークを戻した瞬間に、右手首の動きとは裏腹に、すこんとエンジンが止まる。をいをい、なんだこりゃ。ひょっとしてアイドル系に腐食カスが詰まるかしてガソリンが流れず、アイドリングしなくなっちゃったのか?と、アクセルを大きく開けてキックを踏むと、エンジンが掛かった。ビンゴ。ある程度のアクセル開度でメイン系に移行するが、それを下回りアイドル域に入るとガソリンが全く供給されないため、止まる。スロットルをあおってりゃ維持は出来るが、かなり態度が悪いバイクになってしまう(笑)。

面倒だったが、もう一度バラし、ブレーキクリーナを入念に吹いてみる。簡単にスロットルケーブルを外せないため、車積状態での整備で不自由だが、しょうがない。シューシューやって、また組んで、キックを踏む。が、やっぱりダメ。こりゃ腹据えてスロットル部をさらにバラし、キャブ本体だけを室内に持ち込んで、じっくり掃除しないとダメぽい。浸水・水没し腐食が進む、この水の経路を絶たない限りは永遠にこの問題に悩まされることになる。浸水は必ず雨や雪の後に影響が出る。わたしのBW80は、前オーナーによって公道仕様に改造されているが、モンキーのキーシリンダがエアクリーナに付いている。どうも、その辺りが気になる。例えば、雨対策を怠ったままのコードが不用意にエアクリーナ内に導かれ、雨が降るとコードを伝ってエアクリーナ内に水が浸入する、とか。

まぁとりあえずは、キャブをバイクから切り離し、部屋でじっくり掃除だな。

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