天気予報はたしかに晴れのち曇り、降水確率は30%以下だったように思う。だから魔神号で出動したのに。帰ろうと思ったら、雨が降り始めていた。まずいな、これは。
魔神号、めっぽう雨には弱いと聞いている。そもそもエンジンやらなにやらフードから飛び出ているのが原因。いや違うな、飛び出ているのに対策してないことが原因、だ。
まずは、プラグまわり。プラグカバーがなく、雨にさらされプラグホールに雨水が溜まると、漏電しエンジン不調になる。簡易的には、ガムテープ等でカバーを作ってやればいいが、案外そのガムテープが、欲しいときに無かったりする。なんたって魔神号の唯一の車載工具は、携帯電話だからな。恒久的には、ヤフオクなんかでカバーを調達すればいい。とりあえず検索してみるが、案外出てない。タペットカバーは塗装して楽しむ向きのためにいくつか出てたりするが、「プラグカバーは付属しません。」のが多いし。もっとも、INTERCOOLER TURBOって書いてるカバーばかり見かけるということはひょっとして、ターボ車だけにカバーがあるってオチ?だからNAな魔神号のタペットカバーにはネジ穴がないってこと?プラグカバーを調達してドリルで穴を掘ってタップ立てて、てやるよりも、タペットカバーごと手に入れたほうが楽チンではあるが、魔神号のソレはフェンダーと同色、しかもバイパーGTSの色だからね、換えるわけにはいかない。
ヘッドと共に露出するデスビ。ココも漏電ポイント。いうまでもなく数万ボルトをプラグに分配するデバイス、屋外使用を考慮していないので、カプラが割と普通に露出している。雨に降られたらとりあえずコンビニに駆け込み何か購入、それを入れてくれるビニール袋をデスビに被せる、という対策でしのげるようだが、恒久的な対策を考えなければ。思いつくのは、薄いポリカーボネートを入手し、タオルなんかを巻いたデスビに押し付けながらヒートガンで炙って形を作り、透明カバーを製作する案。他には、ECUをはじめとするエンジン制御系をaraiさんお勧めのソレに換装することでデスビが不要になるという、副次効果を狙う案。ただこれは数十万オーダーの作業で、セッティングとか考えるととても個人で施せるものではない。あとは、自己融着テープみたいので全体を覆ってしまうのもよさそう。メンテで触ることもなさそうだし。とりあえずポリカ作戦を考えてはいるが、薄板がなかなか見つからないのと、そんな整形作業なんてしたことがなく試行錯誤が要るところが、二の足を踏ませている。
他にも、燃調を変更する、SFCだっけ、というデバイスも雨に降られるとトラブることがあるようだ。具体的には、データが全部飛んでしまうらしい。魔神号は、チューニングの過程で大容量インジェクタに換装しているが、それでは濃すぎるので、薄めるために必要。納車時は全域に渡ってプラス補正という、盛大に濃い状態だったが、現在はこんな感じに落ち着いている。
| 回転数 | 1000 | 2000 | 3000 | 4000 | 5000 | 6000 | 7000 |
| 補正量 | -11 | -10 | -7 | -3 | -1 | +1 | +2 |
少し前まで、正確には、バッテリが上がってしまう前までは、極低域は-6が限度だった。-7にするとアイドリングが不正になってしまっていたが、現在は-12でもいける。違いは、バッテリのターミナルを外したのと、アイドリングを高めてあるくらいだが、なんで下げても安定してるのかは謎。まぁとにかく、このデータが雨によって消えてしまうらしい。もっとも、暗記できているほどなので、さして問題ではないが。
細かくいえば、シートの縫い目から雨が染み込むので、雨があがったらちゃんと干さないとカビの原因になったり尻が濡れたり、といった普通のセブンが抱えるのと同じ問題もある。フロントスクリーンにワイパーが無いので、現状だと前がまともに見えなかったりもする。スクリーンが無い仕様にしてヘルメットを標準装備とし、そのシールドを入念に撥水処理するのが、一番合理的な対策ではあるが、全くバイクと変わらなくなってしまうこと、公道でヘルメットかぶってあんなクルマに乗ってると、それはもう集まる視線の痛さに耐えられないという難点も。スクリーンは歪みがあり、晴天時でもしんどい感じなので、代替品を考えているが、なかなか。写真がさくっと見つからないけど、クラシカルだが定番のブルックランドかねぇ。角度調節ができるとかガラス製だったりとか、良いことは良いが、姿がいまいちなんだよねぇ。お、写真あった。コレ。もいっちょ。うーんデカいなぁ。
あと、肝心な雨対策、ドライバーの保護。クルマが濡れてもいい仕様になったら、ドライバーも濡れていい仕様にしなくちゃいけない。まぁざっくり言えば、合羽を用意しとけ、と。豪華&快適に行くなら、ヘルメットとゴアテックスの合羽だが、高くつく。ビニール製のバイク用のならあるから、当面はソレかな。ひとつ見落とす点として、着座姿勢の違いがある。バイクは、前傾姿勢でまたがる都合上、肩以外はそれほど濡れない。対するセブンは、尻を前にずらして寝そべった姿勢になる。上半身にかかる雨が下腹辺りに垂れて溜まるわけだが、ここらの処理が甘いと、股間を濡らすハメに。想像するに、後ろの肩辺りに横方向にファスナーがあるワンピース(つなぎ)型(要はダイビングのドライスーツ)のとかがあれば大丈夫だと思うが、そんな合羽、見たことないし。
魔神号で出動する機会が、だいぶ増えた。暖冬なことが一番の理由だが、それ以外にも。遠くない将来、バイクを手放す予定。そのためにも、乗ってカラダを慣らしておかなくちゃいけないのはもちろん、今日みたいな不測の事態にもちゃんと対応できる対策をしておかなくちゃいけない。クラッチミートはだいぶ慣れ、エンストしなくなった。空いた直線とか、パワーバンドを体感できるような余裕も生まれた。4500回転辺りから、まるで2ストのごとく加速感が盛り上がるのは、楽しいね。ドライバーはだいぶ馴染んできたが、魔神号はまだ半完成という認識。とりあえず走るが、やるべきことはいっぱいある。前述雨対策然り、滑りやすいタイヤの交換然り、挙動がばっちりではないエンジン然り、4倍表示の速度計然り。ステッカー類は、ただ剥がしただけの状態で糊が残っている部分があり、そういうとこなんかを綺麗にしたりとか、外装も綺麗にしていきたい。タイヤが決まりフェンダーの造作なんかが固定し次第、全塗装を視野に入れた外装の綺麗化をすすめなければいけないし。
まるっと塗装しちゃって、というよりも、フェンダーの青を生かしつつボディでアクセントを付ける的な、あまり手が掛からない方向で考えてる外装。サイドパネルはあると快適だが、肘が当たって不都合だったり、ココもなんとかしたいところ。現状、左右で取り付け角度が違っちゃってるしね。穴あけネジ留めを前提に、上部の柱を新調しアルミとかで作り直すことも考え中。全体的な魔神号のイメージは、ボールペンのキャップみたいな姿、かな。スクリーン無し、ロールバー無し、サイドパネルもツライチで、つるんとした感じ。
雨のことだけ書こうと思ってたのに、長くなっちゃった。
そうだ。ノーズコーンの開口部。耳が気になるんだけど、削っちゃっていいかなぁ?進行方向に垂直な面の耳。進行方向に平行な面は取らない。

カバーがあるのはターボエンジンのみです。でも、ヘッドカバーはタップのあるなしだけの違いなので、ターボのカバーを入手してヘッドカバーにはタップを切るというのは、私もやろうと思っていました。
ターボのヘッドカバーを買うよりも、ターボエンジンごと購入してしまえば、いいんじゃない? 部品取りとしても使えるし、思い切ってターボエンジンを載せるというのもアリかも。
ノーズコーンの耳は削っちゃってもいいけど、開口の剛性が弱くならないかなぁ。
コメント by arai : 2007年 3月 7日 : 23:55:50