2007年 3 月 9日

ガールズモーメント

[ ソノホカのコト]

えーっと、デジカメウオッチの、シリーズ記事、Girl’s Moment

ブログのネタにするにあたって、フォトグラファーのHARUKIさんのページTokyo Girlsを見たんだけど、そうでもないのな。てか、それ以前に、プロとして活躍される写真家さんの作品にツッコミを入れるなんざ、32万年早いわけだが。

大昔から、イベントがあるごとにカメラを持ち出していたワタシ。当時は当然のごとくフィルムカメラ。一眼レフのレンズが一体になったような筐体で、なんてったっけなぁ、メーカーも忘れた、L1だったかな。今ググっても買収されちゃったおかげでパナから出てる、コニミノのDMC-L1しか掛からないわけだが。ってあれ、ミノルタはアルファシリーズでソニーか。じゃパナが吸収したのってドコだっけ。あぁオリンパスか。あれ、オリンパスは自社ブランドで出してるよな。んーどーなってるんだ。提携でOEMてことか、もしくは社内で1部門がパナブランドになって継続、か。まーとにかく愛用だったカメラは発掘できず仕舞い。口径が大きく明るいレンズで、光量が多い屋外だったりするとオートでも思わずボケが効いた綺麗な絵が撮れ、なかなか良かった。Fがどうの絞りがどうのとか、原理を全然知らずにとにかくシャッターを押しまくってた頃だ。

そんな、大量失敗作生産マシーンにおいても、だんだん被写体との間柄にポリシーみたいなのが出来てきていた。曰く、

「撮りますよ~こっち見て~。ハイ、1+1は?」
「に~」

みたいな写真も、もちろん撮る。が、その直前の、整列したりとか身なりを整えるフリしたりとかいう、いわゆるカメラ目線でないシーンを必ず1、2枚は撮ってた。そういう、意識がコッチに向いてないシーンが、一番好きだから。「え~なにコレ~、こんなの撮っちゃったの~?」とか突っ込まれても、顔が笑ってるのを知ってる。被写体それぞれの個性を、動いているその雰囲気をそのまま、切り取ることができるから。はーい撮りますよーと叫んで視線を集めた瞬間に、撮影する瞬間の時間も止まるが、被写体の時間そのものも止まってしまい、動きが無い写真しか撮れない。そんなの当たり前じゃん、と言われそうだが、ソレが良い時もあるし必要なときももちろんあるが、ワタシから見た写真としての価値は、かなり低いように思う。まばたきしないように顔にチカラが入ってたり息を止めてたり、撮る側もブレないよう構えてたりして、全てがもう、超とまってる。そういう写真に、魅力を感じることが少ない(、無いわけじゃない)。髪を整えようとして腕を挙げる瞬間、ヒトをファインダーに招き入れるため呼び寄せようと振り向いた瞬間、そういうブレたシーンなんかがいい。止まった写真に動きが感じられる瞬間を、切り取る。そういう静止画が、好きだ。

前述Girl’s Moment。ここに並ぶ写真を眺めてると、カメラ目線なのがやたら気になる。いや、グラビアとしては視線がコッチに来てたほうがいいのかもしれない。確かに、脳がそう反応するから、どうしてもまず目に目が行ってしまうから、アイキャッチするということで、視線はカメラに、は当然の前提なのかもしれない。ワタシ的に魅力を感じるのは、たとえば最近の作品だと、


とか、

みたいな(いづれの写真も、クリックすると元サイトに飛びます(ワタシが撮った写真じゃありません(蛇足ですが一応念のため)))。
ワタシ、歪んでますか。ワタシがもし女性を撮る写真家だったら、個展を開いたらそれは個性的なソレになる気がするが、同時にグラビアの仕事は来ず商売あがったり、なんですか。
まぁ、写真なんて見るひとの感じ方でそれぞれだし、芸術の域はそれこそなんでもアリだし、そういう道を志向してマスに受け入れられれば成功と呼ばれる、そういう領域ではある。

あぁもう、なんかね、芸術家みたく思いのタケを思いっきり吐き出して、それを受け入れてもらえる一部のマスに対して生計を得る、そういう職がよかったなぁ、と。(結局収まるとこは愚痴ですか。。。

Posted by ka10 : 5:34:09 |

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