(出向でなく、装置とライセンスを借りるためにそこに居させてもらってるだけだけど)いま、社長含め従業員9人のベンチャー企業に居る。いやね、リーマンのアレ以来、去年前半を乗り越えられた社長の手腕は凄いもので(過去大胆なリストラをしたらしい(てことは前はもっと社員はたくさん居た)のだけど)、彼についていきたいというその気持ちは、分かる。
直近に籍を置いてた、ソコよりもちっと大人数のベンチャーは、特化した分野が思いっきりの打撃を受け撃沈したが、まぁそこでも声が聞こえてきた、
「駄目だよそんなの、無理ムリ」
「間に合うわけないじゃん」
「そんなのやんないよ」
「無いのにどーしろっていうのよ」
なんかさぁ、超前向きでつんのめりそうな勢いの社長とは全く正反対の、ネガな意見ばかりが聞こえてくる。
ビジネスは、会社と会社ではなく、人と人との間で成り立ってる、そういうのがおぼろげながら見えてきた自分。だけど、
「飲みにばっか行って」
たった1晩酒を飲んで、6千万の借金が帳消しになった話とか聞くと、そら恐ろしい。飲みニケーションと揶揄されるが、悪いことばかりじゃない。
前の会社から首を切られたあと、そのとき首を免れた社員さんたちと飲みに行ってつらつら話した中で、
「お前らベンチャーだぞ、立場わきまえろよ、寝袋持って会社で寝ろ、倒れる寸前まで働け」という意見をお持ちの方がいて、なるほどなと共感した次第。
おんぶされっぱなしで、だっこしてあげずに重いだの痛いだの文句ばっか並べる社員、これらをおだてつつ取りまとめ少しでも上向きになるよう身を削って駆け回る社長、
なんだかなぁ。
前を向きゃいくらでも視界は開けるのに。
冷水に毛が生えたくらいのぬるま湯に浸って、
甘ったれたこと言ってんじゃねーよ!
と思いつつ、無言でディスプレイに向かう日々。
